シーリングについて

シーリングはコーキングとも呼ばれるもので、外壁同士・外壁と窓枠・外壁と屋根などの「隙間を埋めて雨水の侵入を防ぐ役割」を果たしています。建物の外のメンテナンスというと、面積の大きい屋根や外壁に気持ちがいきがちですが、屋根や外壁の塗料と同様に「寿命が10年程度」であるため、それらとセットでメンテナンスをするのがオススメです。

目次

シーリングは
増し打ちより
打ち直し!

大きな違いは既存のシーリングを撤去するかどうか

基本的に当店では「シーリングは打ち直しを推奨」しています。
シーリング工事には「増し打ち」と「打ち直し」の2つの方法があります。
増し打ちは、既存のシーリング材の上に、新しいシーリング材を補充する方法で、打ち直しは、古いシーリング材をすべて撤去して、新たに打ち直す方法です。増し打ちは、既存のシーリングを撤去しない分、コストは抑えられます。しかし、シーリングは十分な厚みを確保できないとはがれてしまう可能性が高くなってしまうため、耐久性を高くするためには打ち直しを行う必要があるのです。

シーリング打設 1,100円/m〜

最長30年耐久のシーリング材が
オススメです!

最長30年耐久!
オートンイクシード

オート化学のオートンイクシードは、最長30年耐久という驚異の耐久性を誇るシーリング材です。魅力は下記の通り・・!

 紫外線や雨からダメージを受けやすい可塑剤を無配合

✔  伸び率が脅威の1000%超でひび割れを防ぎます!(従来のシーリング材は400%程度)

✔ 寿命が長いためシーリング工事の回数を減らすことができます

建物を雨水から守るためには、シーリング自体が健康でなくてはいけません。当店でオススメしているオートンイクシードは、最長30年という長い間、皆さんの大事な建物を雨水から守ってくれます。ただシーリング工事をするのではなく、こうした魅力があるシーリング材を選択して工事をすることが大切であると、当店では考えています!

シーリング材は、地震や強風で家が揺れることで破断してしまうことがあります。そのため、地震などの衝撃にも対応できるような耐久性・柔軟性の高いシーリング材を施工することが大切です。当店にご相談いただければ、リフォームの内容に応じて、一番ベストなシーリング材をご提案しますので、お気軽にご相談ください。

シーリング打ち直し
工事の流れ

1.古いシーリング材の剥離

カッターなどを使用して、古いシーリング材を丁寧に取り除いていきます。

2.プライマーの塗布

シーリング材と外装材の接着を高め、剥がれを防止するためのプライマーを塗布していきます。

3.シーリング打設

シーリング工事を行う箇所以外が汚れないよう養生をしたうえで、シーリング材を注入し、刷毛でならしていきます。

4.乾燥

シーリング材の注入や刷毛でならす作業が終わったら、乾燥させ、養生テープをはがして完成です。

シーリングにこんな症状が
あったら
打ち替えを検討しましょう!

シーリングのヒビ

直射日光が当たる時間が長い「南側の外壁」に、ヒビが見られることが多いです。

はがれ、落下

地面にシーリングの欠片が落ちていたり、剥がれている部分があったら、すでに雨水が内部に侵入してしまっている可能性が高いです。

隙間がある

紫外線や外気温などの影響でシーリングが伸縮を繰り返し、隙間ができてしまうことがあります。

症状の放置で
雨漏りが起きることも…

シーリングにヒビ割れやはがれなどの症状が出ている状態で放置してしまうと、徐々に雨水が建物内部へ侵入し、雨漏りが発生してしまうことがあります。外壁材の内側には「防水シート」が張られているため、すぐに雨漏りが起きるわけではありません。しかし、防水シートが雨水を防いでくれているうちにシーリングの打ち直しを行うことで、修繕工事の費用を抑えることができます!少しでも工事費用を抑えたいのなら、早めの対処がオススメです。

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